7つの政策

教育・子育て 子育てならまつど!

子育て日本一から子育ち日本一へ

  • 子どもに関わるあらゆる政策に子ども目線を当てて見直します。
  • 本市の豊かな自然環境を活かし、子どもが生活の中で自然を感じ、学ぶ機会をつくります。
  • デジタル時代に豊かな人格形成のための体験学習や心の教育の充実を積極的に支援します。
  • 学校外の生活環境の安全を強化して、子どもが安心して遊べる環境をつくります。
  • ハード面での整備とともに関係機関との連携を強化して、通学路の安全を確保します。
  • 子ども目線で魅力のある図書館や博物館を実現します。
  • 子どもの健全育成に資する地域スポーツ活動や文化活動を支援します。
  • ヤングケアラー対策として相談体制の確立や奨学金制度など経済的支援の強化を図ります。
  • 関係団体との連携による責任を持った体制をつくり、児童虐待ゼロを徹底的にめざします。

公平で質の高い教育をみんなに

  • 教員が本務である教育にしっかりと向き合えるように、校務改善や人的補充、研修機会の充実により環境整備に努めます。
  • 学校の教育環境を守りながら、一方で開かれた学校運営に努めます。
  • 将来教職を希望する市内大学生や教職経験者の力を借りて、学校教育の外側から公教育や部活動を支援する仕組みをつくります。
  • 発達段階に応じたスムーズな教育のため、幼稚園・保育園・小学校の連携を強化できるように横断的な行政支援の仕組みをつくります。
  • 家庭の経済的な格差が、子どもの教育格差につながることを断ち切るための学習支援・生活支援を重点的に行います。
  • いじめや不登校などの問題については、家庭、学校、市、市民などオール松戸の取り組みで解消を図ります。
  • 悩みや課題を抱える子どもに対しては、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどの専門性を積極的に活用してしっかりとサポートします。
  • 市内幼稚園と連携を強化して幼児教育のさらなる充実を図ります。
  • 特別支援教育において、専門的な知識を持った教員の充実を図り、相談体制を強化してしっかりと支援できる体制をつくります。
  • 医療的ケア児を教育現場で受け入れることのできる環境を拡充します。
  • 地産地消を教育機会として深めるために、身近な生産現場を実感できる学校給食を実現します。
  • 子どもの可能性を引き出すデジタル教材の開発活用、教員のスキルアップなど、ソフト・ハード両面からICT教育環境を整備します。
  • 子ども食堂や子どもに関わるNPOなどとの連携を強化し、子どもの貧困に総力を挙げて対応します。
  • 市の図書館行政との連携を強化して学校図書館の積極的な活用を図ります。

子育てに寄り添うまちに

  • 家族形態や経済状況に応じたメリハリのある子育て支援を行います。
  • 子育て支援を保育に限らずトータルで捉えて、保育所、幼稚園、放課後児童クラブなどのあり方を、将来の人口予測を踏まえて、財源の裏付けと共に明確化して整備します。
  • 保育を必要とする市民ニーズに対しては、形式的拡充と質的充実のバランスをしっかりと図りながら施策を進めます。
  • 突然の発病などに対応できるように病児・病後児保育をさらに充実させます。
  • 子育て世代が住みやすいまちにするために、保育などの子育て支援と共に、住宅政策や教育政策、子どもの安全、女性の就労支援など、広く生活者目線で政策効果を上げることができる取り組みを行います。
  • 困難を抱えているひとり親家庭に対しては支援を強化します。

健康・福祉 いざという時にしっかりサポート!

すべての人に健康を

  • 市立病院の経営改革を病院任せにせず、行政が責任を持って一丸となって取り組み、市民が求める医療の範囲を明確にして地域医療に貢献できる病院にします。
  • 外部コンサルティングの活用や民間手法の導入など、市立病院の経営形態の見直しも視野に入れて、持続可能な経営改革を実現します。
  • 松戸市医師会との連携を強化して、優れた医療を市民に提供できる環境を維持します。
  • コロナ対応を総括して保健行政のあり方を市独自で検討し、即応性のある体制を構築します。
  • すべての子どもたちの命と健康を守るために、本市のレベルの高い小児医療を維持します。
  • 松戸市歯科医師会との連携により、歯と口腔の健康を維持する取り組みを強化します。
  • 松戸市薬剤師会・薬業会との連携により、まちの健康相談の環境を充実させます。
  • 救急救命体制を強化し、安心して頼れる救急行政を展開します。

誰もが楽しく過ごせるまちに

  • スポーツ施設の障がい者利用のための整備を促進します。
  • 障がい者の個性を活かしたビジネス(雇用)機会の創出を図ります。
  • 障がい者雇用を推進するために、就労継続支援事業所等の量と質の確保を進めます。
  • 障がい福祉に取り組む団体の設立・運営を積極的に支援し、市の支援策との連携を深めます。
  • 医療的ケア児者とその家族のために、保育・教育・就労等ライフサイクルにおける受け入れ環境を整えます。
  • 軽スポーツ・軽体操などの市民の取り組みを盛り上げます。

年齢を重ねても安心して暮らせるまちに

  • 買い物、通院などの日常生活における地域内の移動手段を確保するために、グリーンスローモビリティや福祉施設車両の相互利用などを拡充します。
  • 後見支援を必要とする高齢者が円滑に制度を利用できるように積極的に支援します。

ウォーカブルシティ松戸

  • あらゆる政策に歩いて楽しいまちづくりの視点を取り入れます。
  • 子どもや高齢者の目線で安全を確保する歩道整備を行います。
  • ベビーカーや車いすで安心して移動できる公共空間のバリアフリー化を着実に進めます。
  • 地域住民との連携により、一息つけるベンチをまちなかに整備します。

安心・安全・コミュニティ 信頼と安心のあふれるまち!

安全、安心な暮らし

  • 民生委員などの制度ボランティアに負担が集中しないよう、市が積極的に関与して制度を支えます。
  • 保護司会等の関係団体との連携を強化して、人の更生を支え、再犯防止に努めます。
  • 支所を中心に地域拠点を再整備して、そこに一定の権限を委譲することで、地域防災、地域福祉、地域教育を支える仕組みをつくります。
  • 世代に応じたデジタル機器の活用支援をしっかりと行います。
  • 消費生活のトラブル、リスクから市民を守る消費者行政の強化を図ります。
  • 消防訓練の充実強化を図り、施設整備を進めます。
  • 消防団員を確保するため、報酬や出動手当の改善や消防団行事の負担軽減等、制度の見直しを進めます。
  • 暮らしに直結する上下水道など、インフラ老朽化対策を積極的に進めます。
  • 生活道路の陥没などの舗装等修繕に迅速に対応します。
  • 危険な交差点の改良など、関係機関に掛け合い改善します。
  • 危険な通学路や危険運転が多発する生活道路にはゾーン30を適用できるよう働きかけます。

女性が活躍するまちに

  • 小規模保育、家庭保育、事業所保育などの地域型保育を推進し、子育てを応援します。
  • 市役所でも率先して女性採用、登用を進め、女性の活躍の場と機会を創出します。
  • 単身で子育てしている女性に対して、就労支援や起業支援を強化します。

生涯現役のまちに

  • 本館機能を持った図書館を整備し、地域館との役割分担によりコミュニティの核となる図書館をハード面で整えます。
  • 情報の専門家がしっかりと市民生活を支援し、人材を育成してまちづくりをリードする図書館行政を行います。
  • 図書館が知の拠点、子育て世帯等の交流拠点、市民活動や大学生のスタートアップの拠点となるように機能を充実させます。
  • 趣味・レクリエーション活動や文化活動、ボランティア活動など、生涯学習時代に相応しい支援のあり方を共に構築します。
  • 公共施設再編において生涯学習、生涯スポーツを楽しめる環境を整備します。
  • 公共施設においては利用料金や利用機会の確保について市民の優先を強化します。
  • 人生100年時代のまちのあり方を検討し、ハード面からも着実に実施していきます。
  • 現役引退後、培ってきたキャリアを活かして地域で活躍していただける機会を創出します。
  • シルバー人材センターと連携し、経験豊かなシルバーパワーをまちの力にします。

若者たちを支え、若者たちが支えるまちに

  • 市内におけるキャリア教育の場として、市役所を始めとする公共機関や企業、農家で職業体験ができる機会をつくります。
  • 市内4大学との連携を大学側の意義も踏まえて構築し、若者パワーが松戸に根付く文化を育てます。
  • コミュニティFM局(まつどラジオ)を立ち上げ、学生が運営して地域を盛り上げる仕組みを創ります。
  • 就職氷河期の人材に着目し、積極的に活かせる仕組みづくりや支援を行います。

外国人も住民として活躍できるまちに

  • 市内在住外国人との多文化共生を図り、日本語学習支援や社会的孤立を防止する対策を講じます。
  • イベントなどに積極的に参加を促し、市民が外国文化に触れて理解する機会をつくります。
  • 外国人住民と協働した食品等の物産店や屋台村をつくり、外国人住民の多く住む本市ならではの賑わいを創出します。

都市整備・環境 住みやすさナンバー1!

もっと住みやすいまちに

  • 主要駅周辺の中心市街地の将来のあり方を検討し、官民連携で再開発に着手します。
  • 駅周辺のバリアフリー促進、公共交通網の充実により誰もが歩いて暮らせるまちにします。
  • 若者が住みたいまち、賑わいと活力のある常盤平地区の再整備を進めます。
  • 常盤平地区の再開発において全国の学生寮を誘致します。
  • 公共施設の再編を軸に新しいまちのグランドデザインを示して、市民と協働で将来に向けてまちを継承します。
  • 施設の相互活用や共同設置など、広域的な視点で行政課題を解決するために、近隣自治体と広域連携を積極的に進めます。
  • 地元住民の力を借りて松戸駅周辺再活性化を図り、松戸駅から江戸川までの環境を整備し、江戸川河川敷をウォーターフロントとして拠点整備することで人の流れをつくります。
  • ミニバス、グリーンスローモビリティなどで交通網を補完して住みやすいまちにします。
  • 東京に一番近い自然豊かなまちとしての魅力を高め、都市公園等への来訪者を増やします。
  • 地域公園の整備に際しては、地域住民の声を反映して再整備を行い、日常の維持管理においても地域住民の協力が得られる仕組みをつくります。
  • 良好な樹林地や斜面緑地の保全、生物多様性の維持により、豊かな市民生活を守ります。
  • 森林環境税を活用してカブト・クワガタの森を復元します。
  • ペットも家族の時代に対応して、ペット斎場、ペット同伴避難所を検討します。
  • たばこ税を活用して主要駅前に完全分煙型の喫煙所を設けます。

サイクルシティ松戸

  • 松戸競輪の収益を基に、安全で快適な自転車利用のための環境整備を促進します。
  • ゆうかり交通公園を再整備して魅力ある公園とします。
  • 安全教育の充実により、自転車利用のルール・モラルの高いまちをめざします。
  • 民間事業者や地域との連携により、シェアサイクルをさらに充実させます。
  • 各駅の自転車駐輪場の利用実態を検証し、全体としての整備計画を策定して着実に整備を進め、通勤通学の利便性の高いまちにします。
  • 民間による自転車駐輪場の整備促進を支援します。

もっと楽しいまちに

  • コミュニティ・カフェを身近な地域に増やして、まちなかに触れ合いと賑わいを創出します。
  • 民間事業者と連携し、松戸駅の自由通路や駅周辺のパブリックスペースにおいて、市民がつい行きたくなるようなイベントを充実します。
  • 駅前広場を市民が集えるみんなの広場としての存在感を高めます。

環境先進都市として

  • SDGsをまちづくりの柱に据え、環境、社会、経済の持続可能性を高める活動を通じ、世界的課題に率先して取り組む自治体像を創造します。
  • SDGsの推進には、部をまたぐ複数課題への対応が求められるため、新たな横断的組織を検討します。
  • 循環型社会への転換に向け、ごみの減量、再使用、再利用(3R)を推進します。
  • 市民が排出するごみ量の削減、リサイクル率の向上を更に目指します。
  • 食品ロスの削減を各家庭、市内事業者と連携して進めます。
  • 光熱水費の削減や省エネなど、公共施設を始めとして積極的に施策展開します。
  • 学校に太陽光発電を導入して、防災拠点の機能強化、再生エネルギーの利用拡大を図ります。
  • ごみ処理施設の広域化による効率的なごみ処理体制への道筋をつけます。

経済・観光 元気なまつどを取り戻す!

農業をまちの財産に

  • 農地は市民の財産との認識のもと、農地所有者の課題を共に考えながらその解消を図り、都市農業の振興を図ります。
  • 地産池消を徹底することで生産者の見える安全な食の実現、地場作物のブランド化、学校給食への地場農産物の利用などを進め農業の地域で果たしている役割をクローズアップします。
  • 観光農業への支援や、環境保全型農業の振興を図り遊休農地を活用するなど、市外からも人が訪れ、経済的にも活性化される仕組みを検討します。
  • 6次産業化、観光農業、産地直売などの拠点整備を行い、農業の活性化を図ります。
  • 農業の継承を第一とし、周辺環境や時代の変化を取り入れた矢切地区の将来ビジョンを再構築します。
  • 若手農家や新規就農者への幅広な支援と担い手の確保を強力に後押しします。
  • 農地の集積や耕作放棄地と農業を始めたい人のマッチングなど、行政が仲介して積極的に進めます。
  • 都市近郊農業としての地の利、強みを活かし、松戸の農業力を高めます。
  • 農業には多面的なまちづくりへの効果があるため、農福連携や食育など他の政策分野における連携協力を図ります。

雇用を生み、税収を増加させる力強いまちに

  • 地元企業の受注拡大による市内経済活性化を図るため、地域経済への波及効果を検証した上で優先発注・優先購入を行います。
  • トップセールスにより企業誘致を推進し、新産業育成に取り組みます。
  • 産業支援センターを立ち上げ、事業創出、市場開拓、経営課題解決などを支援します。
  • 外国人観光客の受け入れやドミニカなどの国際交流を観光・経済振興につなげます。
  • 場外市場を充実させて公設市場の活性化、観光地としての活用を図ります。
  • 起業家支援、企業誘致による身近な雇用の創出、交通利便性向上を進め、安心して働けるまちを目指します。
  • 市内に本店や支店を置く民間企業との連携強化を図ります。
  • 新規事業開発や新商品開発、海外も含めた市場開拓など、個々の企業や商店では行うことが難しいコンサルティング支援の仕組みを整備して、市内産業の活性化をめざします。
  • 電車庫のあるまちとして、鉄道資源を活かしたシティセールスを行い、鉄道ファンが集まるまちにします。
  • 小田急ロマンスカーの松戸駅までの延伸を働きかけます。
  • 外環道路や北千葉道路など主要幹線道路網の整備を受けて、接続道路のロードサイド活用を促進し、東京などの周辺人口を呼び込んで地域経済を活性化させる拠点を整備します。

行財政 チームまつどでチャレンジ!

歳入・歳出のバランスの取れた健全財政の実現

  • 行政サービスの不断の見直しと、効率的・効果的な予算執行による歳出の適正化を図ります。
  • 今ある施設の有効活用と整備資金(基金)の確保を図ります。
  • 選択と集中により、使いやすい公共施設へと再編整備を進めます。
  • 都市や地域の将来像を示し、統廃合・複合化による公共施設の再編整備を着実に推進します。
  • 公共施設の統廃合・複合化により、財源の確保、維持管理費の低減を図ります。

信頼される政治・行政システムを確立

  • 財政健全化のロードマップを明示し、達成度を公開しながら責任を持って実現します。
  • 財政の健全化に向けて市民とともに取り組めるように、本市独自の目標・指標を明確化します。
  • 中長期の財政計画を明示し、不断の行財政改革により達成度を公開しながら責任を持って財政の健全化を図ります。
  • 政策目的を明確にした中長期の行政計画と行政評価の徹底によって、事業の取捨選択を不断に行い、財政の健全化を図ります。
  • PFIや指定管理者制度など民間活力を主体的に活用して、公共事業の効率化を図ります。
  • DXデジタル化を推進して市役所業務の効率化、利便性の向上を図ります。
  • 達成目標を明確にしたスピード感のある行政運営、経営感覚のある自治体運営を行います。
  • 広報紙はもとよりホームページやSNSの活用により行政情報を見える化して、市民理解のもとに責任を共有する市政運営を行います。

広域行政 地域から国を変える!

地方分権から地域主権に

  • 近隣市との連携強化を深め、適切な役割分担で共存共栄を図ります。
  • 施設の相互活用や共同設置など、広域的な視点で行政課題を解決するために、広域連携を積極的に進めます。
  • 東京都下の隣接自治体とも積極的に連携を図ります。
  • 自治体が連携して、地域の実情に応じた制度改正を国に求めます。

重点政策

災害対策

災害に強いまちづくりを行い、市民の命と暮らしを守ります。

ハード面での災害対策強化!

  • 避難所となる公共施設のトイレの洋式化を進めます。
  • 同じく太陽光発電設備・蓄電池の配備を行います。
  • 本庁舎の建替え、消防署の更新など、ハード面での整備を着実に推進します。
  • コミュニティFM局を開設して、災害関連情報のきめ細かな発信を図ります。

ソフト面での災害対策強化!

  • 激甚化する自然災害の発生に、迅速・適切に対応できる市役所体制を強化します。
  • 支所の地域防災拠点化を図り、地域内分権を進めます。
  • 自主防災組織の立上げ支援、市民防災意識の啓発など、地域防災活動の支援を強化します。
  • 女性、高齢者、要援護者の目線で避難計画を作成します。(福祉サービスの視点を強化)
  • 市民一人一人の心構えを醸成するために、子どもの防災教育を推進します。
  • 応援協定を結ぶ民間事業者や他自治体と平時から連携して災害対応力を高めます。